OPUS 10 NO.12 “THE REVOLUTIONARY”
ショパンの非凡な才能とコンテンポラリーなウォッチ・デザインが組み合わさったこのモデルは、酸化処理されブルーの色合いを放つ針、インデックスは、譜表のようなリングにマルチレベルに配列され、10と12のアラビア数字は、ショパンの有名なピアノ作品へのオマージュです。9時側には、ピアノのキーボードに似たパワーリザーブ表示があります。ショパンのスピリットを独自にとらえたもう一つの要素は、6時位置にあるサブダイアルを囲むプレシャス・ストーンであるカーネリアンで作られた鮮やかな赤い縁です。この火山石の深い赤色は、19世紀のポーランド蜂起とショパンの信じられないほどの感性の両方を関連付けているだけではなく、死去から96年後、ワルシャワの聖十字架教会の柱に埋め込まれた偉大な作曲家の心臓を象徴しています。また、この96は、ムーブメントのパワーリザーブの数値でもあるのです。作曲家の人生の中で最も重要な年号が、ツインバレルの片方に刻まれています。一方、ダイアルには彼の芸術的業績が表示されています。ムーブメントには、蜂起の失敗を知った後のフラストレーションから綴った、ショパンの日記から抜粋されたテキストが刻印されています。
ムーブメント : 手巻き Chopin watchのために開発された自社製 キャリバーMSE210
平行に配置されたツインバレル
振動数 : 21,600 A/h
構成パーツ総数 : 197（37のルビーを含む）
パワーリザーブ : 約96時間
5気圧防水
機能 : 時・分表示 スモールセコンド（6時位置）パワーリザーブ表示（9時位置）
ケース : ステンレススティール
ケースサイズ : 43.00（径）x 12.65（厚）mm
年間56本の限定生産
