モーロン・ミュジーは、2人の技術者、Eric Mauron(エリック・モーロン)とChristophe Musy(クリストフ・ミュジー)により2013年、スイス、ジュラの麓、スリーレイクス地域の中心であるブロイエ渓谷のSt-Aubin(サントーバン)で設立されました。
2人は「防水性の確保」という腕時計の永遠の課題について、3年間の研究を重ね、ガスケットを使用することなく、防水性を確保する画期的で「メカニカルな」防水システム「nO-Ring®テクノロジー」を開発しました。
これにより経年劣化によるガスケットの交換等必要のないメンテナンスフリー、5年間の保証期間を実現しました。
このコレクションのケースは完全自社製で、いずれも通常の時計の3倍、36個のコンポーネントから成り立ち、まさに「外装のコンプリケーション」というにふさわしい緻密な仕上がりとなっています。
また自社製ムーブメント、ダイアルの微細な仕上げ等、まさに「技術者らしさ」がふんだんに表現されたコレクションです。
モーロン・ミュジーの時計には「Swiss Made(スイス製)」の刻印はありませんが、その代わりに、時計の100%がスイスで開発、製造されたことを証明する「Swiss Crafted」のラベルが付いています。ムーブメント、ケース、ダイアルなど、時計のすべての要素はスイスで完全に開発、製造、組み立てられています。