Sapphire Planet

クリエイター、Francois Quentin（フランソワ・カンタン）は、ケースにサファイアガラスを採用することで、自身がデザインした4N MTV-01 を進化させようと考えました。それが、Sapphire Planet（サファイア・プラネット）です。
そのコンセプトは、ケースを透明化することで、APRP（オーデマ・ピゲ ルノー・エ・パピ）とともに開発したパワーリザーブを237時間有し、514のコンポーネントで構成される手巻きのムーブメントを露わにするということでした。毎分、時間と分のディスクがジャンプするという特別なメカニズムを、さまざまなアングルから眺めることができ、惑星が動いているかのようなディスクの動きが、とてつもない複雑性を際立たせます。
数字による時刻表示をもつ時計のデザインの進化ということに対するアヴァンギャルドな回答として、4Nは、このSapphire Planet というモデルで、透明性、エレガンス、テクニックと、可視できる永続的な時刻表現を結びつけることを証明しました。
4N Sapphire Planet は、3本の限定生産で、数字の色が、ブルー、グリーン、オレンジ、各1本です。

ムーブメント : 手巻き キャリバー4N-MVT01/D01
振動数 21,600 A/h。総部品数 : 514。石数 : 78。
パワーリザーブ : 約237時間
ダブルバレル。ブレゲ ヒゲゼンマイ
チラネジ付きテンプ（径 : 9.12 mm）

機能 : 10枚のディスクによるデジタル表示。
（ジャンピング・ミニット & アワー）
　ディスク – 時間用4枚、10分単位用5枚、10分単位用1枚

ケース : モノブロックのサファイア・ケースとケースバック
　リューズとプッシュピース（10時位置）はホワイトゴールド製
ケースサイズ : 37（縦）x 52（横）x 16（厚）mm